棚田オーナー制度

「棚田保全に役立つ寄付がしたい」との応援メッセージをきっかけに、この度、サポーター制度を新設いたしました。
上仰木の棚田オーナー田(大津市仰木2丁目)に併設する圃場で「しがの環境こだわり米」規格で栽培したコシヒカリの「稲株主」として応援していただくものです。

【稲株主について】
・「しがの環境こだわり米」規格で栽培するコシヒカリ1口=¥7,000円で100株の株主になっていただきます。
・100株で約5kgの玄米となります。(天候などにより収量は前後する場合がございます。)
・1口から複数口ご応募いただけます。
・定期的(棚田ボランティア活動日、オーナー活動日)に生育具合の定点写真をメールで配信します。
・9月上旬に稲刈り後、10月末までに100株分の玄米もしくは白米を指定の住所に発送(着払い)いたします。
・株主総会(棚田交流会/10月第4日曜日開催)に参加できます。

【募集期間】
2025年の新米については、2025年2月〜2025年7月末まで随時受付ます。ただし、応募多数の場合は早めに締め切ることがあります。

【応募方法】
以下のフォームから[住所・氏名・電話番号・メールアドレス・口数・玄米か白米の希望]をご記入いただき、ご応募ください。

https://forms.gle/2Xwm4FDcXi4eADo96

【お支払い方法】
フォーム入力後に自動返信されますメールに八王寺組ゆうちょ口座が記載されますので、8月末までにお振込をお願いいたします。

ご不明点がございましたら、お問合せください。

《棚田オーナー制度 実施要項》
上仰木の棚田オーナーを募集します。米作りや農作業に関心があり、地域で取り組んでいる棚田の保全活動に理解いただける方を対象に、上仰木の棚田オーナーを募集します。 この地域は、特に地形が急峻で小さな棚田が形成されており、棚田一枚一枚で米作りを楽しむことができます。 比叡山のふもとに広がる棚田で、田植から稲刈り、収穫までおいしい米づくりを体験してみませんか。

★場所 仰木二丁目地先


★募集区画 棚田1区画は50㎡~100㎡です。 (区画は説明会当日に抽選で決定)

★利用料
◎充実コース/体験コース:30,000円 ◎酒づくりコース:25,000円 (農機借賃、苗、肥料などの資材費、水管理費などを含む) ※企業・団体の方は応相談とさせていただきます。

★その他
◎充実コース/体験コース ・ご自身の区画で収穫した玄米30kg進呈 (30kgに満たない場合は、八王寺組が補填いたします。30kg以上とれた部分については、今後のPR等のために使わせて頂きたくご協力をお願いいたします。) ・苗の準備と獣害防除、収穫後の乾燥調整の関係で、田植え、稲刈り、脱穀籾摺の年間3回は原則必須参加といたしますが、その他の作業については任意です。
◎酒づくりコース ・オーナー田と後継者育成田で収穫した米を使用して醸造した日本酒(純米無濾過生原酒)一升瓶4本もしくは四合瓶8本を進呈。日本酒の製造は大津市本堅田の浪乃音酒造株式会社です。
◎全コース共通 ・オーナーとして区画を利用して頂ける期間は原則4月~12月とします。 ・交流イベント(表彰・餅つき・焼き芋・しめ縄づくり 等)を開催予定です。 ・棚田オーナーの方が来られない場合は、八王寺組で必要最小限の作業をさせて頂きます。 ・他の農家やオーナーの方に迷惑をかけられたり、またはその恐れがある時はオーナー契約を解除することがあります。 >>各コースの紹介・活動スケジュールはこちら

★棚田オーナー説明会
日時:2025年3月30日(日)10時〜12時頃まで
場所:上仰木自治会館(〒520-0247 滋賀県大津市仰木2丁目19-31)
主催: 仰木自然文化庭園構想 八王寺組

★説明会参加およびオーナー申し込み 以下の申し込みフォームにてお申し込みください。 https://forms.gle/cARhhscx3w7ah53Y8
※フォームの入力内容:住所、氏名、電話番号、希望コース(説明会当日に変更可能)、交通手段 など ※フォームにご入力いただいたメールアドレス宛に3月中旬頃に集合場所などの詳細をお送りいたします。
メール:hachiojigumi.owner@gmail.com
説明会申し込み締切日:2025年3月15日  ※2025年度の応募は締切ました
お問い合わせ: 090-8933-3444 (担当:上坂)

■充実コース(米づくり)について

★特徴
米作りの全工程を体験したい、なるべく自力で米作りをしたいという方にお勧めのコースです。

★使用農薬
原則、除草剤1回使用

★使用肥料
有機肥料を使用

★作業日について

2025年度

3月30日(日) 説明会
5月11日(日) こね
5月18日(日) しろかき
5月25日(日)田植え
6月1日(日) 電柵張り、草刈り
6月15日(日) 草取り、追肥、草刈り
7月27日(日) 穂肥散布、猪除けネット張り、草刈り
8月31日(日)下水あげ
9月28日(日)頃 稲刈り
※生育状況をみて日程を決定
10月19日(日) 頃 脱穀籾摺
※はさがけした稲の乾燥具合をみて日程を決定
10月26日(日) 交流イベント
——
(来年に向けての作業 11月16日(日):元肥散布 、田おこし、中溝堀り他)

※上記以外にも、米作りの全工程を知って頂くためにご案内をする場合があります。

★作業日に欠席の場合
別の都合の良い日に作業をして頂く予定ですが、その都度相談させて頂きます。

★必要な農具等
田植長靴、平鍬

★貸出できる農具
田刈鎌、備中鍬、手くまで、草刈機 ほか
※作業日に八王寺組で用意しますが、足りない場合は交代で使って下さい。
※田刈鎌は一区画につき、2本お貸しします。複数名で作業される場合は、ご用意いただくか、交代で使用してください。

 

 

■体験コース(米づくり)について

★特徴
田植と稲刈りを体験したい方、気軽に農業体験をしたい方にお勧めのコースです。

★使用農薬
原則、除草剤1回使用

★使用肥料
有機肥料を使用

★作業日について
3月30日(日) 説明会
5月25日(日)田植え
9月28日(日)頃 稲刈り
※生育状況をみて日程を決定
10月19日(日) 頃 脱穀籾摺
※はさがけした稲の乾燥具合をみて日程を決定

※上記以外は任意です。

★作業日に欠席の場合
スタッフが最低限必要な作業をします。

★必要な農具等
田植長靴(ソックスでも可)

★貸出できる農具
備中鍬、手くまで、草刈機、田刈鎌 ほか
※作業日に八王寺組で用意しますが、足らない場合は交代で使って下さい。
※田刈鎌は一区画につき、2本お貸しします。複数名で作業される場合は、ご用意いただくか、交代で使用してください。

 

■酒づくりコースについて

★特徴
棚田保全活動をご支援いただける方にお勧めのコースです。

★作業日について
3月30日(日) 説明会
※作業はございません。

<備考>
・品種はいずれのコースも「日本晴」です。
・いずれのコースも説明会不参加でもご応募いただけますが、区画はこちらで指定させていただきます。